クモヤ145形は、旧型車の改造により使用されていた牽引車・救援車の置換えを目的として、国鉄時代の1980年代に101系電車を改造して誕生した直流区間用の牽引車です。
主に車両基地内の入換や、他の車両の工場への入出場時牽引、緊急時の救援に使用されています。牽引時には通常、他の車両の前後に1両ずつ連結されて運用されます。塗装は「青15号」に、正面に警戒色の「黄5号」を配しています。
JR東海に継承された車両は台車や床下機器が灰色に変更されるなどの特徴がありましたが、2008(平成20)年に全車引退しました。
クモヤ145-112は神領車両区、クモヤ145-122は静岡車両区に配置されていました。
■JR東海管内で活躍したクモヤ145形100番台を2両セットにして製品化
■クモヤ145-112の2エンド側・前面窓Hゴムは左右で違う色を再現
■牽引車として様々な車両と組合わせた編成の再現が可能
■車両番号、各種表記は印刷済み
■前面方向幕は付属ステッカー(新規製作)からの選択式
■ホイッスル、ヒューズボックスは取付け済み、列車無線アンテナ、信号炎管は一体表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■連結面のライトは非点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。