都営5000形は1960(昭和35)年の都営浅草線の開業にあわせて製造された車両です。屋根肩にある連続した通風装置が特徴で、乗入先の優等列車運用に備えて前面上部に急行灯が設置されています。
開業時は2両編成でしたが、後に4両編成となり泉岳寺⇔西馬込間の浅草線全通で6両編成化されました。1991(平成3)年より一部編成が8両編成化され、更新車は塗装も改められクリームと赤帯の軽快な2色塗りになりました。
1995(平成7)年の引退まで都営浅草線をはじめ京急線、京成線、北総線へと乗り入れ幅広く活躍していました。
■都営浅草線系統で活躍した5000形更新車・新塗装を製品化
■未更新車とは異なる前面を再現
■車両番号、前面行先・種別(普通/西馬込)、前面運行番号(01T)は印刷済み
■前面種別・行先表示、前面運行番号、シルバーシートは付属ステッカー(新規製作)からの選択式
■アンテナはユーザー取り付け、ヒューズボックスは一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)・テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。