西武2000系は1977(昭和52)年に登場しました。20m4扉車、前面貫通型、レモンイエローの塗装、傾斜のあるパノラミックウィンドウ、縦に並んで配置された標識灯など、当時の西武鉄道には見られなかった新しいデザインを採用した車両です。
側面方向幕がない姿で登場しましたが、1991(平成3)年に全車に取り付けられ、1996(平成8)年からはスカート取付け、パンタグラフのシングルアーム化、方向幕のLED化等の更新工事が行われ、現在も主力車両として活躍しています。
2015(平成27)年以降、6両編成を中心に廃車が発生し、数が減少しています。
■西武2000系初期車をコアレスモーター動力ユニット搭載にて製品化
■連結器電連取付け後、前面方向幕が白地に黒文字、側面に行先方向幕が設置される前の姿
■スカート取付け前の1983(昭和58)年から1987(昭和62)年頃の姿
■車両番号、社章、エンド表記、検査表記、形式・自重・定員表記は印刷済み
■前面種別表示、前面行先表示、列車運行番号表示器準備部、シルバーシートは付属ステッカー(新規製作)からの選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け、避雷器は一体彫刻表現
■パンタグラフはPS21を取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。