JR北海道キハ141系列は、余剰となっていた50系客車(オハフ51形)を気動車化改造し、札幌都市圏の輸送力増強を目的として札沼線(学園都市線)向けに投入された車両です。
キハ141形はトイレ付き・エンジン1基搭載、キハ142形はトイレ無し・エンジン2基搭載、キハ143形はキハ150形の駆動システムを採用した高出力タイプで、100番台はトイレ無し、150番台はトイレ付きです。
札沼線の一部電化に伴い、2012(平成24)年10月よりキハ143形100番台/150番台にワンマン対応化工事が行なわれ、千歳・室蘭線で運転を開始しました。車体側面には、3色LED仕様の行先表示器が取付けられています。
■JR北海道キハ143形を室蘭線仕様で製品化
■側面行先表示器が設置された姿を再現
■2両とも150番台にて組成された編成がプロトタイプ
■冷房改造後の特徴的な屋根を再現
■車両番号、側面行先表示(黒)、ATS表記、エンド表記、所属標記は印刷済み
■前面種別、側面行先表示(3色LED)、優先席、ドアスイッチ、架線注意、ワンマン乗降表示は付属ステッカー(新規製作)選択式
■前面貫通幌はユーザー取付け
■列車無線アンテナ、信号炎管、ホイッスルは取付け済み
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。