103系は、国鉄初の新性能通勤車101系を手本とし、より経済性を重視して設計された汎用通勤型電車です。1963(昭和38)年から3400両あまりが製造され、東京首都圏や大阪近畿圏を中心に通勤輸送の花形として活躍してきました。
国鉄の分割民営化後はJR北海道とJR四国を除くJR各社に引き継がれ、それぞれ半世紀にわたって活躍してきましたが、いよいよ終焉を迎えています。
JR西日本では現在、一部の路線にわずかに残るのみとなりとなっています。
■台車がグレー色になり出場した奈良線ウグイス色の103系を製品化
■乗務員扉の取っ手を印刷で再現
■車両番号、JRマーク、エンド表記、ATS表記、所属表記は印刷済み
■方向幕(前面・側面)、運行番号、優先座席、弱冷車、ドアステッカーは付属ステッカー(新規製作)選択式
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■列車無線アンテナ、信号炎管、避雷器はユーザー取付け
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニットを搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。