京王8000系は、京王の車両の中では初のVVVFインバータ制御を採用した車両で、1992(平成4)年から1999(平成11)年にかけて10両編成14本・8両編成13本が製造されました。6000系の後継車として特急や準特急を中心に使用され、現在でも京王の主力車両となっています。
先頭車のデザインは、丸みを帯びた半流線型となり、5000系のイメージを踏襲しています。登場当初はスカートがグレー色で、菱形のパンタグラフを搭載していました。種別・行先表示部は0番台が幕式・20番台はLED式が採用されていましたが、2008(平成20)年に改造工事が行われ、種別・行先表示は全車両がフルカラーLEDとなり、パンタグラフも全編成がシングルアーム式に換装されています。
■グレー色のスカートを装着し、菱形パンタグラフを搭載した登場時の4両編成と6両編成を製品化
■種別・行先表示(前面・側面:幕仕様)を収録したステッカーを新規製作
■車両番号、コーポレートマークは印刷済み
■種別・行先表示の他弱冷房車、車椅子、優先席表示は付属ステッカーに収録
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■走行中はヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、前面方向幕(白色)が点灯
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。