名鉄7700系は、1973(昭和48)年に7000系「パノラマカー」の支線特急用として登場した車両です。「パノラマカー」と共通の片開き扉と連続窓が特徴の外観ながら前面が貫通タイプとなっています。
4両編成と2両編成が登場しましたが、1991(平成3)年には全ての編成が特急専用の白帯化と2両編成化されました。その後、特急運用から引退後は再びスカーレット一色とされ、三河線を中心に2010(平成22)年の引退まで活躍しました。引退直前の2009(平成21)年には7711編成が再度白帯化されました。
■2両編成化後の特急専用の白帯をまいた、三河線ワンマン化改造前の姿を製品化
■妻面の窓の有無を作り分け
■車両番号(7709・7710)、Mロゴマークは印刷済み
■種別・行先表示は付属ステッカーからの選択式
■クーラー、ベンチレーター、列車無線アンテナ、電話アンテナは取付け済み
■ヒューズボックス、避雷器は一体彫刻表現
■走行中はヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■先頭車同士の連結には付属のスイングドローバー(増結セットに付属)に交換して対応
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。