阪神2000系は、1975(昭和50)年〜1978(昭和53)年にかけて製造された7001系(4両編成)及び7801系(2次車・2両編成)を改造して登場した車両です。
6両固定編成化に伴い先頭車の中間車化改造、付随車の電動車化、制御方式の省エネルギー化、メンテナンスフリー化等を図る大規模な改造がおこなわれました。
その後、中間車電動車に搭載されていた2基のパンタグラフのうち、神戸寄りの1基が撤去され、スカートの取付けや近鉄との相互乗り入れに伴う連結器の交換等が行なわれました。
新形車両1000系の登場により、2011(平成22)年6月末に全車両が引退しました。
■中間電動車のパンタグラフが1基撤去された、1997(平成9)年〜2008(平成20)年頃の2203編成を製品化
■車両番号、社章は印刷済み
■種別・行先表示、優先席、弱冷車は付属ステッカー(新規製作)からの選択式
■クーラー、列車無線アンテナ、ヒューズボックスは取付済み、避雷器、ラインデリアは一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■室内シートはエンジ色で成形し装着
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。