阪神5500系は、1995年(平成7年)に登場した普通用19m3扉の通勤型車両です。阪神初のVVVFインバータ制御装置を採用し、阪神電車の普通用車両の特徴でもある高加減速性能を有する車両で、ジェットカーと呼ばれています。
阪神の普通用車両の車体カラーは、これまで車体の上半分がクリーム色、下半分がブルー色でしたが、この車両から上半分をアレグロブルー色、下半分をシルキーグレー色とし、新時代の阪神電車を象徴する車両となっています。
■5503以降の形態をプロトタイプに5517編成を製品化
■種別・行先表示(前面・側面)は付属ステッカー(新規製作)からの選択式
■種別・行先表示(前面・側面:幕仕様)、優先席 弱冷房車、携帯電話表記は付属ステッカー(新規製作)に収録
■車両番号、社紋、「“たいせつ”がギュッと。」マークは印刷済み
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、避雷器はユーザー取付け
■走行中はヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■PT48パンタグラフ搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。