3700系は、3500系の改良型として1997(平成9)年に登場した車両です。車体断面が従来の卵型から側板が垂直の角張った形状になり、屋根高さが高くなっている点やパンタグラフがシングルアームタイプになっている点が大きな特徴です。
1998(平成10)年には2次車が登場し、前面窓位置の高さや側面行先表示器の大きさなどに違いが見られます。他の3000系列と共通運用が組まれ、4両編成〜8両編成で本線系統を中心に幅広く使用されています。
■1次車の特徴である前面窓位置が低い形状を再現
■台車・床下機器は今回からダークグレー色で成形
■種別・行先表示(急行・豊橋)、車両番号、Mマークロゴは印刷済み
■優先席、車椅子マークは付属ステッカー選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスは取付済み、信号炎管、ベンチレーター、避雷器は一体彫刻表現
■走行中はヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■先頭車同士の連結は<30106>増結4両編成セットに付属するスイングドローバーを使用
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。