※画像は組立完成見本です。
1936(昭和11)年、流線形時代の波に乗って京阪神間の急行電車(今の新快速)として登場した流電モハ52系ですが、急行用としての役目は戦争のため長くは続かず、戦災で1両(52006)を失いました。
戦後は阪和線を経て飯田線入りし、他のサハやクハと組んで4連運用で活躍。その後1978(昭和53)年に80系の転入により全車廃車となりました。
なお、52001は大阪の吹田工場(JR西日本 吹田総合車両所)で復元のうえ保存されており、52004は、飯田線中部天竜駅構内の佐久間レールパークでの保存を経て、JR東海のリニア・鉄道館に移設され、引き続き保存されています。
●制作できる車両
クモハ52+サハ87+サハ75100(3扉)+クモハ52
●パーツリスト
・ボディ(グレー)
・屋根/床板(グレー)
・床下機器(黒)
・前面、側面ガラス
・ウエイト
・コアレスモーター動力ユニット取付アダプター
・組立説明書
■飯田線で活躍した流電52系を再現可能
■精密な造形の旧型国電用床下機器とコアレスモーター動力ユニット取付に対応したアダプターが付属
■板状成型ボディの未塗装プラ製キット(成型色:グレー)
■本キットは、飯田線末期の広窓流電52系と、中間車としてサハ87とサハ75を組んだ4両編成が製作可能
■サハ75は2種類のベンチレーターを選択可能
■ボディ・屋根グレー成型、床下機器は黒色成形
■コアレスモーター動力ユニット取付アダプター1両分が付属
■床下機器は<8596>旧型国電床下機器セットA・<8597>旧型国電床下機器セットBと同品
※本製品に台車、パンタグラフ、ステッカー、車両マークは付属しません。
※未塗装キットのため、組み立て・塗装が必要です。
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。