※画像は組立完成見本です。
静岡県の富士と山梨県の甲府を結ぶ身延線には狭小トンネルが存在し、通常の車両の屋根高さではパンタ折り畳み高さが車両限界をオーバーするため、独特の低屋根車が使用されていました。
70系の登場で横須賀線を追われたクモハユニ44形や、クモハ43形等も身延線転入時に低屋根改造を受けました。改造時期の違いにより車体全長にわたり低屋根化したタイプと、パンタグラフを後部に移設し、パンタグラフ周辺のみを低屋根化したタイプの2種類があり、クモハ43形は全車が後者の改造メニューでした。
2〜6両を組んで活躍してきましたが、1981(昭和56)年にクモユニ143形と115系に置替えられ姿を消しました。
●制作できる車両
クモハユニ44800+サハ45+クモハ43800+クハ47050
●パーツリスト
・ボディ(グレー)
・屋根/床板(グレー)
・床下機器(黒)
・幌(黒)
・手押車、小荷物
・塩ビ板
・ウエイト
・コアレスモーター動力ユニット取付アダプター
・組立説明書
■屋根周りに特徴がある、身延線の旧型国電低屋根車をイメージしたアソートセット
■精密な造形の旧型国電用床下機器と、コアレスモーター動力ユニット取付に対応したアダプターが付属
■クモハユニ44形は、屋根板の選択により、全体に亘って低屋根のタイプとパンタグラフ部分のみが低屋根のタイプを選択可能
■クハ47形は、サハ48形から改造されたグループで、窓配置がオリジナルと異なるタイプを製作可能(切り継ぎ等要加工)
■クモハ43形は、パンタグラフ部分のみが低屋根となった姿を再現
■ボディ・屋根グレー成形、床下機器は黒色成形
■コアレスモーター動力ユニット取付アダプター1両分が付属
■床下機器は、<8596>・<8597>と同品が付属
※本製品に台車、パンタグラフ、ステッカー、車両マーク、塗料は付属しません。
※本製品は未塗装キットのため、組み立て、塗装が必要です。
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。