貴賓電車クロ157形

クロ157-1は1960（昭和35）年、皇室用および外国賓客用貴賓車として、東海形クハ153の前面に日光形の塗り分けに、こだまタイプのユニットクーラー、1950〜60年代にかけての国電デザインを集大成したような華やかな外観で誕生しました。
使用時は157系の中間に連結し、お召し列車、御乗用列車、外国貴賓御乗用列車などで400回に迫る運転回数を記録しました。その間に157系最後の1両となり、1980（昭和55）年からは、けん引車を183系1000番台に変更され、後に185系がけん引車を担当するようになると、車体塗装の変更が行われました。
1993（平成5）年以降は運用実績がなく、現在は東京総合車両センターで保管されています。

・ボディ
・屋根
・前面ガラス
・床下機器6
・幌
・曇りガラス
・塩ビガラス
・ウエイト（タイプB）

■板状の未塗装プラ製車体キットです（成型色：グレー）。
■本キットは、クロ157を1両制作できます。
■前面ガラスは、はめ込み式です。
※ボディの塗り分けラインは旧塗装用です。新塗装の場合は、組み立て前に耐水ペーパー等で消してください。ただし、窓下のラインを残しておくとグリーン帯のガイドラインとして利用できます。

※塗料はプラ用塗料（GM鉄道カラーなど）をご利用ください。
※動力ユニット、台車、パンタグラフ、車両マークは別売りです。
※本製品にステッカーは含まれません。

※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。