※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。
国鉄の荷物輸送が1986(昭和61)年11月改正で廃止され、荷物電車は余剰となりました。これをローカル輸送用に旅客化改造した車両が123系です。
可部線用は、クモニ143形から1987(昭和62)年に広島工場で改造され側面の大きな窓が特徴です。屋根上には集中型クーラーを搭載し、105系との併結も可能です。後に前面の貫通化改造が施され,床下もグレーに変更されました.また,近年はトイレの設置や塗装の単色化(黄色)など変化が見られます.
身延線用は、1987(昭和62)年に浜松工場においてクモユニ147形から改造され、側窓は119系と同じユニットサッシになっています。登場当初は、富士山をイメージしたエンジ色のマークと帯が入っていましたが、1989(平成元)年の冷房改造時に119系と同じアイボリーに湘南色の帯へ変更され、2007(平成19)年まで活躍しました。
・ボディ(グレー成形)
・屋根/床板/ベンチレーター(グレー成形)
・クーラー(AU75G/グレー成形)
・床下機器 No.3(黒色成形)
・塩ビガラス
・ウエイト
・ステッカー(S-185N)
・取扱説明書
※詳しくは、取扱説明書をご覧ください。
■板状の未塗装プラ製車体キットです(成型色:グレー)。
■本キットは、旅客化改造後当時の可部線タイプと身延線タイプ各1両が製作できます。
■未塗装キットのため、ディテールアップ工作や塗装にこだわった製作が可能です。
※プロトタイプ以降に実施された改造・塗装変更などについては、実車の研究が必要です。
※身延線タイプの冷房化改造後を製作するには、別売りの<8024>インバータークーラーセットが必要です。
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※動力ユニット、台車、パンタグラフ、車両マークは別売りです。