※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。
サハ75形100番代は,横須賀線70系の2等車(後の1等車)で,サロ46形として製造された付随車です。
70系の製造当時は雑多な戦前形車両を改造した2等車が多数存在したため,本形式は18両の製造にとどまりました。このため,クハ76形やモハ70形のような全金車は登場しませんでしたが,このことが後の1等車不足に繋がり,湘南形用のサロ85形を塗り替えて,長期にわたり使用するきっかけともなりました。
70系の地方転出にあたり,サロ75形は2等車に格下げされたものの室内は手付かずで,ラッシュ時の乗降に問題が生じたため,一部は車体中央に1000mmの扉を新設し,部分的にロングシート化されて100番代を名乗りました。また,2扉のまま残った車両も運転台を取り付けたうえでクハ75形となり,原形のまま生涯を終えたのは4両のみでした。
・ボディ(グレー成形)
・屋根/床板/ベンチレーター(グレー成形)
・床下機器 No.4(黒色成形)
・塩ビガラス
・曇りガラス
・ウエイト
・取扱説明書
※詳しくは、取扱説明書をご覧ください。
■板状の未塗装プラ製車体キットです(成型色:グレー)。
■本キットは、サハ75形100番代1両が制作できます。
■セット封入の説明書には、ミニ改造ガイドとしてクハ75形とサロ75形100番代の作り方を記載しています。
■未塗装キットのため、ディテールアップ工作や塗装にこだわった製作が可能です。
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※動力ユニット、台車、パンタグラフ、車両マークは別売りです。
※クハ75形を作る場合は、別売りのエコノミーキット<169>クハ85形100番代制御車に含まれるパーツや加工が必要です。
※本製品にステッカーは含まれません。
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。