※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。
クモユニ81形は、80系湘南電車用として製造された流線型両運転台の荷物電車です。当時、旧形車の改造が当然であった同形車両において、新形台車を装備して登場したことは、ファンの間で大きな話題となりました。
当時の世界最長の電車編成(16両編成)の一端を担いましたが、111系とクモユニ74形に追われて、中京地区、さらに岡山地区での使用を最後に幹線での活躍を終えました。
6両製造されたうち、半数が全室荷物室のクモニ83形100番台に改造されて飯田線専用に、またクモユニ81形として残った1両はスカイブルー1色に塗られて大糸線で使用されました。いずれも新性能化で後進に道を譲り、引退しました。湘南色のまま引退した車両は、80系の他、ぶどう色の41系等とも混結されて、ひときわ目立つ存在でした。
模型においても編成にアクセントを添えるアイテムとして、様々な車両と混結してお楽しみください。
■板状の未塗装プラ製車体キットです(成型色:グレー)。
■本キットは、クモユニ81形またはクモニ83形100番台のいずれか1両が制作できます。
■未塗装キットのため、ディテールアップ工作や塗装にこだわった製作が可能です。
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※動力ユニット、台車、パンタグラフ、車両マークは別売りです。
※本製品にステッカーは含まれません。
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。