※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。
常磐線の小荷物輸送用として計画されたクハニ67形は、1936(昭和11)年に2両(シル・ヘッダー付き)、1939(昭和14)年に6両(ノーシル・ノーヘッダー張上屋根)が製造され、総武線・横浜線等でも広く使用されました。戦後、この形式に郵便室を追加し、トイレ・クロスシートを設置して地方線区用としたのがクハユニ56形です。
なお、飯田線のクハユニ56形の中には、異端車として旧モハユニ61形からの改造編入された2両が含まれますが、これらは窓配置が異なりました。
・ボディ(グレー成形)
・屋根/床板/ベンチレーター(グレー成形)
・床下機器 No.4(黒色成形)
・塩ビガラス
・ウエイト
・取扱説明書
※詳しくは、取扱説明書をご覧ください。
■板状の未塗装プラ製車体キットです(成型色:グレー)。
■本キットは、1939(昭和14)年製のクハニ67形を改造したノーシル・ノーヘッダーのタイプ(張上屋根は標準化で雨樋付きに改造)が制作できます。
■付録パーツとして、1936(昭和11)年製のクハニ67形前面が付属しているため、戦後、常磐線の新性能化直前まで73系「ゲタ電」の先頭に立って活躍した67002号等も改造により制作できます。
■未塗装キットのため、ディテールアップ工作や塗装にこだわった製作が可能です。
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※動力ユニット、台車、パンタグラフ、車両マークは別売りです。
※本製品にステッカーは含まれません。
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。