※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。
クハ68形は、クモハ51形・54形と同系で、3扉セミクロスシートの中距離形制御車です。本来この系列は扉間6枚窓(このうち両側の2枚が他より100mm狭い)で、正面は全車丸妻(半流)を特徴としていました。
戦中・戦後にかけて41系・43系等とさまざまなやりとりを繰り返したため、キットのプロトタイプのような原形車は極めて少数で、多くはクハ55形(扉間窓5枚)等にセミクロスシートを設置した改造車となりました。なお種車のクハ55形により、平妻車・丸妻車・旧クロハ等に分けられます。
晩年は、全車が身延線・飯田線・大糸線の長距離ローカル線区で活躍しました。
・ボディ(グレー成形)
・屋根/床板/ベンチレーター(グレー成形)
・幌(黒色成形)
・床下機器 No.4(黒色成形)
・塩ビガラス
・ウエイト
・取扱説明書
※詳しくは、取扱説明書をご覧ください。
■板状の未塗装プラ製車体キットです(成型色:グレー)。
■本キットは、扉間6枚窓の車体を持つグループをプロトタイプとしています。
■未塗装キットのため、ディテールアップ工作や塗装にこだわった製作が可能です。
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※台車、パンタグラフ、車両マークは別売りです。
※本製品にステッカーは含まれません。
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。