※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。
クモハ43形は、京阪神の省電運転に先立って製造された本格的な2扉クロスシートの長距離電車です。のちに本形式をもとに製作された「流電」ことモハ52形などと共に関西省電の黄金時代を築いた立役者です。
戦後、関東の3扉車と交代して、70系と共に横須賀線や伊東線で使用されるようになりました。一時は伊豆から上越まで広く活躍しましたが、横須賀線への111系進出と前後してローカル線への転出が始まりました。また、横須賀線に残った車両は3扉化され(クモハ51200・クモハ50)ましたが、これらものちに地方線区へ転出しました。なおクモハ43形の最後の活躍の場は、飯田線・大糸線(低屋根車)でした。
・ボディ(グレー成形)
・屋根/床板/ベンチレーター(グレー成形)
・幌(黒色成形)
・床下機器 No.5(黒色成形)
・塩ビガラス
・ウエイトB
・取扱説明書
※詳しくは、取扱説明書をご覧ください。
■板状の未塗装プラ製車体キットです(成型色:グレー)。
■本キットは、末期まで原型を保った平妻形の片運転台車を再現できます。
■未塗装キットのため、ディテールアップ工作や塗装にこだわった製作が可能です。
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※動力ユニット、台車、パンタグラフ、車両マークは別売りです。
※本製品にステッカーは含まれません。
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。