京急1000形は1959(昭和34)年より356両が製造された18m3扉のロングシート通勤型車両です。全盛期には京急の在籍車両の半数以上を占め、文字通り「京急の顔」として活躍しました。2011(平成23)年まで全車廃車となっていますが、一部車両が北総開発鉄道や高松琴平電気鉄道などへ譲渡され、高松琴平電気鉄道へ渡った車両は現在も活躍を続けています。なかには京成電鉄へリース→千葉急行へ貸出となった編成も存在しました。
製品は136両が製造された屋上に集中クーラーを配置した1000形最終製造グループで、1988(昭和63)年から1994(平成6)年に更新工事が施された姿をプロトタイプとしています。
・ボディ(塗装済み)
・屋根(グレー塗装済み)
・前面・側面ガラス(ワイパー・窓サッシは銀色・Hゴムは黒色で印刷済み)
・クーラー(銀色塗装済み)
・床下機器(成型色:ダークグレー)
・小物パーツ
・パンタグラフ(PT43N)
・床板
・台車(TH-1000)
・ダミーカプラー
・コアレスモーター動力ユニット
・車両マーク
・ステッカー
・組立説明書
■京急旧1000形集中冷房車を塗装済みキットで製品化
■別売りの「<8367>ライトユニットG」を使用することで、ヘッドライト・テールライトの点灯化が可能
■車両番号、KHKマーク、エンド表記、乗務員室表記は付属の車両マークからの転写式
■種別・行先表示、携帯電話、優先席、弱冷房車は付属ステッカー(新規製作)からの貼付式
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット付属
■車端部付きロングシートパーツが付属
■別売りの<1285C>増結用先頭車2両セット、<1285M>増結用中間車2両セットを購入することで、さまざまな編成を再現可能
※本製品はキットのため、組み立てが必要です。
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<1226T>との違い
■新規製作のステッカーが付属
■車端部付きロングシートパーツが付属
京急電鉄商品化許諾済