※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。
ナハ10形は、国鉄軽量客車の第一陣として、1955(昭和30)年に登場した三等座席車です。
国鉄の技術陣が1953(昭和28)年から取り組んできた車両軽量化研究の成果がナハ10形で、基本寸法は在来車と変わりないものの、参考にしたスイス国鉄の軽量客車の影響を思わせるヨーロッパ風の外観や、スハ43形に比べて約10tも軽い車体重量など画期的なものでした。
この軽量全金属製車体の製作技術は、さっそく電車・気動車等に取り入れられ、いわゆる「全金」と呼ばれるグループが誕生しました。
・ボディ(グレー成形)
・屋根/床板(グレー成形)
・幌(黒色成形)
・塩ビ板(透明/クモリ)
・床下機器(黒色成形)
・ウェイト
・取扱説明書
※詳しくは、取扱説明書をご覧ください。
■板状の未塗装プラ製車体キットです(成型色:グレー)。
■床下機器は黒色成形色
■未塗装キットのため、ディテールアップ工作や塗装にこだわった製作が可能です。
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※台車、車両マーク、は別売りです。
※本製品にステッカーは含まれません。
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。