※写真は組立見本です(台車・車両マークは別売り)。
オハネ12形は、10系軽量客車の3段式・二等寝台車であるナハネ11形を冷房改造した形式で、昭和40(1965)年から昭和42(1967)年にかけて全74両が冷房改造されました。
客室は、枕木方向の3段式寝台を10区画設置した定員60名となっています。冷房改造にあたり、屋上には薄型のAU14形ユニットクーラーを取り付け、床下には発電機と燃料タンクなどが追加されました。また、冷房用配電盤を設置するた めに客扉横の通路側にある1つの窓の幅が狭くなりました。昭和60(1985)年までに全車廃車となり、形式消滅しました。
主に急行「銀河」、「瀬戸」、「出雲」、「安芸」、「つくし」、「日南」、「音戸」、「だいせん」などのほか、500番代は「大雪」、「利尻」として使用されました。
・ボディ(青色)
・屋根(銀色またはダークグレー)
・床板(ダークグレー)
・ガーランドベンチレーター(銀色)
・塩ビ板(透明、クモリ)
・ウェイト
・床下機器
・幌
・組立説明書
■未塗装エコノミーキットシリーズを実車に即した色合いで成型・塗装済みとした製品
■塗装の手間を省き、組み立てることが可能
■ボディは青色(GMカラー 7 青色15号近似色)成型とし、青15号相当色で塗装済み
■屋根・ガーランドベンチレーターは、銀色(GMカラー8 銀色近似色)でそれぞれ塗装済み
■屋根・床板ランナーに含まれるガーランドベンチレーターのほかに、<70-5>ガーランドベンチレーターが付属
※本製品に台車、車両マークは付属しません。
※本製品はキットのため、組み立てが必要です。
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。