※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。
座席車のナハ10形・ナハフ11形は、デッキの折戸を廃して通常の開き戸に変更した量産形です。また、オロ11形はナロ10形として製作された10系唯一の「特口」の低屋根冷房化改造車です。
製品に含まれるマニ37形のモデルは、スロ60形からの改造車で、特口時代からの片デッキの妻板(車掌室側)が初期切妻形客車特有の形態を残しているタイプです。荷物車への改造時に反対側にもデッキを新設して両デッキとなり、前後で異なった表情が特徴でした。
●制作できる車両
マニ37×1両/ナハ10×1両/ナハフ11×1両/スハネ16×1両/オロ11×1両
●パーツリスト
・ボディ(グレー成形)×各車種分
・屋根/床板(グレー成形)
※制作する車両により、共通または専用の屋根があります。
・幌(黒色成形)
・クーラー(AU13 角/グレー成形)
・<70-5>ベンチレーター(グレー成形)
・塩ビ板(透明/クモリ/格子)
・床下機器(黒色成形・2種)
・ウェイト
・取扱説明書
※詳しくは、取扱説明書をご覧ください。
■製品は、板状の未塗装プラ製車体キットです(成型色:グレー)。
■本キットは、車両軽量化の先駆けとなった10系客車と、改造パレット荷物車であるマニ37形の合計5両編成を制作できます。
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※台車、車両マークは別売りです。
※本製品にステッカーは含まれません。
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。