必要な工具類

さあ、つくってみよう 〜車輛編〜

工作の準備をしましょう。
ここに紹介する工具類は、車両キットを製作するにあたって必要になるものばかりですが、作る車両によって使う工具も異なってきますので、必要に応じてそろえるようにしましょう。

手順1へ

1.ニッパー(プラスチック用) パーツをランナー(枝)から切りはなすのに使います。
2.カッターナイフ ステッカーやデカール、マスキングテープなどのカットに使います。パーツを削る作業にも重宝します。常によく切れる刃を用意しましょう。
3.サンドペーパー(紙やすり) 削る作業には欠かせない工具。400〜1000番くらいの物を、必要に応じて使い分けます。
4.ピンバイス&ドリル刃 穴をあける作業の必需品。ドリル刃は0.1mm単位の太さで市販されています。ピンバイスはドリル刃を固定する工具です。
5.定規(ステンレス製) 直線の切りだしや、寸法をはかるのに使います。
6.マット(ゴム製) 工作の時に敷いて使います。裏面がすべらず、固めの物が使いやすいようです。
7.転写マーク用ペン バーニッシャー、トランサーなどと呼ばれています。車両マークの転写に使用します。
8.接着剤(プラモデル用) キットの接着に使用します。無色透明。固まるには時間がかかります。
9.接着剤(合成ゴム系) ゴム系と呼ばれるこの接着剤は、塩ビパーツ(ガラスパーツなど)の接着に使います。色は黄色と無色があり、用途によって使い分けます。
10.筆(模型用) 面相筆を主に用い、細部の塗装を行ないます。
11.ピンセット パーツの保持に使用。Nゲージは細かいパーツが多いので重宝します。
12.GMカラー&スプレー 他にも各社からも形容塗料が市販されていますので、有効に活用しましょう。塗装の際には、くれぐれも換気に注意しましょう。
13.エナメルカラー タミヤ製の物はほとんどの模型店で扱っています。銀、黒、白、グレー、クリアーレッドなどが主に使用する色です。
14.うすめ液&溶剤 GMカラーにはMrうすめ液を、タミヤエナメルカラーには専用溶剤をそれぞれ使用します。塗料の一種ですので、換気には十分注意しましょう。
15.瞬間接着剤 「しゅんちゃく」と呼ばれる、模型工作以外でもおなじみの接着剤です。最近は用途に応じて様々な種類が市販されていますので、いろいろ試して使いやすい物を選びましょう。
16.マスキングテープ 塗り分けや、仮り組みの際に重宝します。
17.金属棒やすり 丸、三角、四角、半丸、平などの種類があります。削る箇所に応じて使い分けましょう。

top