小田急8000形は小田急線地上専用車として1982(昭和57)年から1987(昭和62)年にかけて製造された20m4扉の車両で、各駅停車から快速急行まで使用できる汎用車両です。2002年から更新工事が行なわれ、行先表示機のLED化、前面通過表示灯撤去、側面行先表示機の形状変更、車側灯・尾灯がLED化されました。また、2003(平成15)年以降はVVVFインバータ制御方式への改造も進められ、更新時期により細かな仕様違いが見られます。
クヤ31形は、軌道・架線を総合検測するための専用車両で、検測用のパンタグラフ・台車を装備し、検測車対応編成と組んで活躍しています。対応編成であった1000形の廃車に伴い、新たに8065編成と8066編成が検測車対応編成となり、2021(令和3)年10月29日に試運転が行われました。
■小田急8000形更新車(前面行先点灯仕様)とクヤ31形の検測列車を製品化
■車両番号・ブランドマーク・テクノインスペクターロゴは印刷済み
■種別・行先、優先席、弱冷房車、号車表示、車椅子、ベビーカーマークは付属ステッカー(新規製作)選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■クハ8166のスカート開口部は黒色印刷にて再現
■走行中はヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、前面方向幕(白色)が点灯(8000形)
■走行中はヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯(クヤ31形)
■中間に入る先頭車(クハ8166)のライトは点灯可能(消灯スイッチ付き)
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを搭載(8000形のトレーラー車のみ)
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。