名鉄EL120形は2015(平成27)年に登場した電気機関車で、IGBT-VVVFインバータ制御とし、従来のデキ600形よりも速度が向上しました。またシングルアームパンタグラフやミュージックホーンも搭載しています。
形式の称号は、創業120周年にちなんだもので、主に保線作業用の貨車や回送車両の牽引用として活躍しています。
名鉄では舞木検査場から金山経由で東名古屋港まで、EL120形牽引による回送列車が運転されることがあります。
製品は2020(令和2)年2月23日から24日にかけて運転された、EL120形+1700系特別車4両(モ1703+サ1653+モ1704+サ1654)+EL120形の編成を再現しています。
■舞木から東名古屋港まで運転されたEL120形+1700系4両の回送列車
■パンタグラフの撤去されたモ1700屋根を新規製作にて再現
■車両番号、コーポレートマークは印刷済み
■列車無線アンテナ、信号炎管、ヒューズボックス、解放テコ(EL120形)はユーザー取付け
■ベンチレーター、避雷器は一体彫刻表現
■EL120形はヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、作業等(白色)が点灯(1700系のライトは非点灯)
■EL120形ライトはスイッチにより点灯・消灯が選択可能
■専用設計の動力ユニットを搭載
■EL120形と1700系の連結はドローバーを使用
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
PT71B