名鉄5300系は1986(昭和61)年から登場した形式で、初代5000系・5200系の走行機器類と、新造した5700系に準じた車体を組み合わせた車両です。4両編成と2両編成が製造され、登場当初の台車は金属バネ式のFS307・FS315でしたが、後に空気バネ式のFS550台車に交換されました。
2009(平成21)年より新型車両による置き換えが始まり、2019(令和元)年には全車廃車となったため、長年続いたSR車の歴史に幕を閉じました。
■名鉄5300系を通過標識灯点灯仕様で製品化
■FS550台車交換後、クーラー対空表示張付け前の2008(平成20)年頃の姿
■車両番号、コーポレートマークは印刷済み
■前面・側面種別行先表示、優先席、ドアステッカーは付属ステッカー(新規製作)からの選択式
■列車無線アンテナはユーザー取付け
■信号炎管、ベンチレーター、ヒューズボックス、避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、通過標識灯(緑色)が点灯
■中間に入る先頭車のライトは非点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。