JR西日本で活躍する115系のうち、状態の良い車両を対象に1998(平成10)年から車体の大規模更新と座席の交換をはじめとする体質改善40N工事が施工されました。
屋根の張り上げ化、ベンチレーターの撤去、側面窓ガラスの支持方式の変更や黒色サッシ化されている点が外観上の特徴です。薄茶色の塗装色をベースに、窓周りを茶色で塗り分け、同社のコーポレートカラーの青色のラインが入った更新色でカラーリングも一新されました。
また2009(平成21)年からは、黄色一色で塗られた中国地域色へ順次塗装変更され活躍しました。
■115系2000番台40N体質改善車・広島更新色を製品化
■広島・下関エリアで活躍したL編成の2010(平成22)年頃の姿を再現
■車両番号、ATS表記、エンド表記、所属表記は印刷済み
■側面種別行先表示、優先座席、弱冷車、前面編成番号は付属のステッカー(新規製作)からの貼付式
■列車無線アンテナ、信号炎管、ホイッスル、ヒューズボックス、避雷器、前面貫通幌、ジャンパ栓はユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■中間車に入る先頭車のライトは非点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。