2000(平成12)年に登場した近鉄の次世代を担う通勤車両で、「シリーズ21」と総称される「人にやさしい、地球にやさしい」をキーワードに開発された車両です。5820系は座席がロングシートまたはクロスシートに切り替えが出来る「L/Cカー」として登場しました。
大阪線向けの車両は編成中2箇所にトイレが設置されており、この部分の窓が埋められている車体形状が特徴です。なお当初貼付されていた「L/Cカーマーク」については、2012(平成24)年頃に撤去されています。
■近鉄大阪線系統で活躍する5820系L/Cカーを製品化
■前面L/Cカーロゴマーク撤去後の姿
■車両番号は印刷済み
■前面・側面種別行先表示、優先座席、弱冷車、車椅子・ベビーカーマークは新規製作される付属ステッカーからの選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、前面貫通幌はユーザー取付
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、前面種別・行先表示(白色)、通過標識灯(黄色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。