東急電鉄9000系は1986(昭和61)年に導入され、東急電鉄初のVVVF制御を採用した車両です。
東横線に8両編成が14本、大井町線に5両編成が1本投入され、車体は東急電鉄の標準的な切妻20m車ながら、将来の地下鉄乗り入れを想定して前面に非常用貫通路がオフセットして設置されているのが特徴です。
9007編成は落成時より大井町線で活躍している編成で、2014(平成26)年2月頃にスカートの設置、種別・行先表示器のフルカラーLED化、運行番号表示器の3色LED化が行われました。
■東急電鉄大井町線で活躍する9000系9007編成
■グラデーション帯、スカート設置、種別行先表示がフルカラーLED化された姿
■車両番号、コーポレートマーク、大井町線ロゴは印刷済み
■前面・側面種別・行先表示、運行番号、優先席、弱冷房車、車椅子・ベビーカーマークは付属ステッカー(新規製作)からの選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、避雷器は別パーツ取付済み
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。