東急電鉄8500系は地下鉄半蔵門線相互乗り入れに対応するため、8000系をベースに1975(昭和50)年から登場した車両です。製造時期によりコルゲート形状・屋根断面・窓枠等の形態に差異があります。8631編成の13次車以降は車体構造が変更され、 軽量車と呼ばれる車体となり10両編成で製造されました。それ以前の非軽量車編成も10両編成化時にこの軽量車が増結され、10両化に関連した複雑な編成組み換えにより様々なパターンで軽量・非軽量車が混在するようになり、編成ごと特徴があります。
2003(平成15)年からは田園都市線〜半蔵門線〜東武伊勢崎線(現東武スカイツリーライン)直通運転に伴い、東武線内でも活躍しています。近年は車端部に黄色テープが貼付されています。
8622編成は2021(令和3)年11月頃まで田園都市線にて活躍しました。
■田園都市線で活躍した8622編成を晩年の姿で製品化
■車両番号、コーポレートマークは印刷済み
■側面種別行先表示(LED)、優先席、弱冷房車、車椅子・ベビーカーマークは付属ステッカー(新規製作)からの選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■車端部付きロングシートパーツを搭載
■別売りの<31595>基本4両編成セット(動力付き)と組み合わせることで、実車同様の10両編成が再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。