京急新1000形は、従来の1000形の後継車として2002(平成14)年4月から運用されている車両で、現在も増備が続く京急の主力車種です。
初期の車両は、アルミ製車体にドイツのシーメンス社製の制御機器・主電動機を採用し、発車時の特徴的な起動音によりドレミファ電車と呼ばれていました。2007(平成19)年以降の増備車から車体がステンレス製に、制御機器類が日本製に変更されています。
2018(平成30)年に増備された17次車から、関東大手私鉄では初となるステンレス車体への全面塗装により、赤・白の京急伝統カラーを身にまとい、車内情報提供装置も4言語に路線記号のピクトグラム表示を加え、外国人利用客への利便性向上が図られています。
■京急新1000形17次車8両編成を現行仕様にて製品化
■前面行先表示は点灯式・付属ステッカーからの選択式
■車両番号、KEIKYUロゴ、前面1000スリットロゴは印刷済み
■前面種別・行先表示、運行番号、側面種別・行先表示、優先席(車体用・窓用)、弱冷房車、車椅子・ベビーカーマークは新規製作される付属ステッカーからの選択式
■列車無線アンテナ、SRアンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、前面種別・行先表示(白色)、前面運行番号(白色)、通過標識灯(電球色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。