東武30000系は、1996(平成8)年から製造された通勤型車両です。東武では初めてとなるワンハンドルマスコンや、側面大型行先表示機の搭載、営団半蔵門線(現東京メトロ半蔵門線)・東急田園都市線との相互直通運転対応機器の搭載など、新要素が多く採用されました。
地下鉄半蔵門線との相互直通運転対応車両は10両編成ですが、当時の東武伊勢崎線内での検修設備の制限から6両+4両の10両編成で登場しました。製造時期により屋上ラジオアンテナ、客室窓の手掛けなどに差異が見られます。
2006(平成18)年に50050型が登場すると、2011(平成23)年から順次、東上線へと転属していきました。2021(令和3)年5月現在は31609編成+31409編成のみが東武スカイツリーライン系統で活躍しています。
■東武30000系地下鉄直通編成を行先点灯仕様で製品化
■現在も東武スカイツリーライン系統で活躍する31609編成+31409編成を再現
■車両番号、グループロゴマーク、乗務員室立入り禁止は印刷済み
■前面・側面種別行先表示、優先席、携帯電話マナー、車椅子・ベビーカーマーク、弱冷房車は付属ステッカー選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器、ラジオアンテナは一体彫刻表現
■中間に入る運転台のライトは非点灯
■車端部付きロングシートパーツを搭載
■別売りの<31525>基本4両編成セットと組み合わせることで、実車と同じ10両編成を再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。