西武30000系は、2008(平成20)年4月に登場した新しい西武鉄道を象徴する通勤型車両で、「SmileTrain〜人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両〜」をコンセプトに開発されました。
西武鉄道の通勤車としては初の広幅断面形状のアルミダブルスキン車体を採用し、車内案内装置にも15インチ液晶ディスプレイ(LCD)を搭載するなど快適性を高めています。内外装のデザインは「卵」をモチーフとし、外観は柔らかなふくらみと内装は温かみのある優しい空間をイメージしています。
基本となる8両編成と増結用の2両編成のほか、貫通10両編成があります。
■前面にSEIBUロゴのない後期形をプロトタイプに製品化
■新規ライトユニットにより前面行先表示を点灯化(白色)、行先表示は付属ステッカーに収録
■車番、シンボルマーク、側面乗降扉黄色テープ、貫通扉ガラス表現は印刷済み
■優先席・車椅子マーク、ベビーカーマーク、弱冷房車、女性専用車は付属ステッカーからの選択式
■側面シンボルマークが「西武鉄道」表示を再現
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け、ラジオアンテナは取付済み、避雷器は一体彫刻表現
■走行中はヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
※消灯スイッチ付き
■室内シートはブルー色で成形
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■別売りの<30940>増結用中間車4両セットと組み合わせることで、実車と同じ10両編成を再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。