東武30000系は1996(平成8)年から製造された通勤型車両で、東武初のワンハンドルマスコンの採用、側面大型行先表示機の搭載、営団半蔵門線(現東京メトロ半蔵門線)・東急田園都市線との相互直通運転対応機器の搭載など、新要素が多く採用されました。
地下鉄半蔵門線との相互直通運転対応車両は10両編成ですが、当時の東武伊勢崎線内での検修設備の制限から6両+4両の10両編成で登場しました。製造時期により屋上ラジオアンテナ、客室窓の手掛けなどに差異が見られます。
2006(平成18)年に50050型が登場すると、2011(平成23)年から順次東上線へと転属し2021(令和3)年にはすべての車両が東上線で活躍しています。
■地下鉄直通機器を取り外し後、東上線転属までの期間をモチーフに製品化
■車両番号が選択式
■11番以降の後期車をプロトタイプに製品化
■種別・行先表示、優先席、弱冷房車、車椅子は付属ステッカー(新規製作)選択式
■車両番号、乗務員室立入り禁止、社紋は付属車両マーク(新規製作)選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■走行中はヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、前面行先表示(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを搭載(トレーラー車のみ)
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。