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■□■□■ 試作品公開 ■□■□■
(スタッフのハンドメイド塗装による試作品)
Nゲージ鉄道模型における、205系通勤電車の集大成版を目指して鋭意開発中の新製品“JR205系5000番代(武蔵野線)”
「完全新規金型」によるボディのテストショットが仕上がり、量産に向けて進行しております。
国鉄時代の1985年(昭和60年)に登場した205系直流通勤型電車は、20m4扉ステンレス車体・回生ブレーキ付き界磁チョッパ
制御を採用した新世代型の軽量・省エネ車両です。
山手線の103系の置き換えを皮切りに、首都圏各線に投入が拡大され国鉄分割民営化後もJR東日本、JR西日本で増備が
続きました。
製品のプロトタイプである武蔵野線で活躍する5000番代車両は、主に山手線からの改造転入車(一部は中央・総武緩行線
からの転入)で、武蔵野線と直通乗入している京葉線の急勾配区間に対応する必要などから主回路・制御装置および電動
機の変更により強力化され、電動車は5000番代を名乗っています。
モハ205形の制御装置はIGBT素子を用いたVVVFインバータ制御に変更され特徴ある床下となっており、またモハ204形は
改造種車によりMG搭載車とSIV搭載車が混在しています。
205系通勤電車Nゲージモデルの集大成版を目指す本製品では、ディテールを追求したボディ周り・屋根をはじめ、特徴ある
台車(モハ:DT50D(DT70)、クハ・サハ:TR235D)・電動車の床下機器などを新規金型で完全再現。
ヘッド・テールライトに加え行先方向幕もLEDにより点灯化。前面は細かくパーツ分けし構成することによりライト回りなど細部
のディテールを再現、クハ204とクハ205で作り分けた先頭部スカート形状の再現など細部にもこだわった製品となっています。
※各サンプル画像における床下機器や台車は既存パーツを流用しており、実際の製品とは異なります
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● JR205系5000番代 武蔵野線
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〔 JR205系5000番代 武蔵野線 試作サンプル(ジオラマ走行風景) 〕
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