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必要な工具類 さあ、つくってみよう
〜車輛編〜
工作の準備をしましょう。
ここに紹介する工具類は、車輛キットを
製作するにあたって必要になるものばかりですが、
作る車輛によって使う工具も異なってきますので、
必要に応じてそろえるようにしましょう。

使用器具
 ニッパー(プラスチック用)  パーツをランナー(枝)から切りはなすのに使います。
 カッターナイフ  ステッカーやデカール、マスキングテープなどのカットに使います。
 パーツを削る作業にも重宝します。常によく切れる刃を用意しましょう。
 サンドペーパー(紙やすり)  削る作業には欠かせない工具。400〜1000番くらいの物を、必要に応じて使い
 分けます。
 ピンバイス&ドリル刃  穴をあける作業の必需品。ドリル刃は0.1mm単位の太さで市販されています。
 ピンバイスはドリル刃を固定する工具です。
 定規(ステンレス製)  直線の切りだしや、寸法をはかるのに使います。
 マット(ゴム製)  工作の時に敷いて使います。裏面がすべらず、固めの物が使いやすいようです。
 転写マーク用ペン  バーニッシャー、トランサーなどと呼ばれています。車輛マークの転写に使用します。
 接着剤(プラモデル用)  キットの接着に使用します。無色透明。固まるには時間がかかります。
 接着剤(合成ゴム系)  ゴム系と呼ばれるこの接着剤は、塩ビパーツ(ガラスパーツなど)の接着に使います。
 色は黄色と無色があり、用途によって使い分けます。
10  筆(模型用)  面相筆を主に用い、細部の塗装を行います。
11  ピンセット  パーツの保持に使用。Nゲージは細かいパーツが多いので重宝します。
12  GMカラー&スプレー  他にも各社からも形容塗料が市販されていますので、有効に活用しましょう。
 塗装の際には、くれぐれも換気に注意しましょう。
13  エナメルカラー  タミヤ製の物はほとんどの模型店で扱っています。銀、黒、白、グレー、クリアーレッド
 などが主に使用する色です。
14  うすめ液&溶剤  GMカラーにはMrうすめ液を、タミヤエナメルカラーには専用溶剤をそれぞれ使用
 します。塗料の一種ですので、換気には十分注意しましょう。
15  瞬間接着剤  「しゅんちゃく」と呼ばれる、模型工作以外でもおなじみの接着剤です。
 最近は用途に応じて様々な種類が市販されていますので、いろいろ試して使い
 やすい物を選びましょう。
16  マスキングテープ  塗り分けや、仮り組みの際に重宝します。
17  金属棒やすり  丸、三角、四角、半丸、平などの種類があります。
 削る箇所に応じて使い分けましょう。

【作成手順】
 1)  パーツの切り出し〜ボディ(側面)の組み立て 詳細
 2)  屋根板の取り付け〜下地塗装〜車体色塗装(基本) 詳細
 3)  車体色塗装(応用編:2色以上の車体色がある場合・・マスキング塗装) 詳細
 4)  乾燥後の塗装状態確認〜小パーツ塗装と屋根への取り付け 詳細
 5)  屋根塗装〜細部塗装〜ステッカーの貼付け・車輛マークの転写 詳細
 6)  表面保護(クリアーコートの吹付け)〜床下回りの工作〜窓ガラスの取り付け 詳細
 7)  床下・台車などの取り付け〜完成/車種による工程の違い/塗装のコツ 詳細
 8)  マスキング手法のいろいろ 詳細